90%以上の高確率な産み分け(生み分け)方法のクロノス社のマイクロソート法。
通院も不要で着床前診断よりも手軽に男女の産み分けができると評判のマイクロソートに関するブログなどの口コミ・評価をまとめました。
成功するのか?失敗が多いのか?の確率などとともに、マイクロソートと他の方法との金額の比較を紹介しています。
90%以上の高確率で男女産み分け
マイクロソートって口コミなどの評価ってどうなの?
90%以上の高確率で男女の産み分けができると言われるクロモス社の男女産み分け法「マイクロソート」。
「本当に高確率で産み分けができるの?」という疑問はもちろん、
「着床前診断と比較してマイクロソートは良いのか?」
「実際にマイクロソートを利用した人の感想は?」
など、マイクロソートに関して不安はたくさんあると思います。
しかし、クロノス社やマイクロソート自体が2020年から提供され始めたサービスのため、
あまり多くの「実際に体験した方の口コミや評判」が見当たらないのが現状です。
マイクロソートは日本では新しい男女産み分け方法なので、検索するとお医者さんの堅苦しいサイトが多く表示されます。
もちろん、お医者さんの言葉は大切なのですが、今知りたいのは実際に体験した人の本当の感想ではないでしょうか?
ぜひこのサイトを、多くの口コミなどの評判を参考にしたいけれど、その口コミを探すのが大変…という時の参考にしてください!
マイクロソートに関するブログなどの評価・評判
マイクロソートに関する口コミや評価・評判の多くが、実際に体験していない人の感想や意見ばかりです。
その中でも、いくつか実際にマイクロソートを体験した方の口コミを書いたブログなども存在します。
マイクロソートの良い口コミ
レディースクリニック医師
アメリカで行われているマイクロソート法が最近では高い確率の報告を出していますし、理屈から言っても精子の選別が可能と思われますので、数が増えればエビデンスとしてのお墨付きを得ることにはなりそうです。
マイクロソートの悪い口コミ
女性
とても納得できる結果ではありませんでした😭
マイクロソートを実際に体験した方の口コミは、本当に少なかったので、他の人のマイクロソートに関する評価を判断する材料になりませんでした…
口コミや評判が少ない理由は?
産み分け方法として有名な
- 産み分けゼリー
- パーコール法
- 着床前診断
以外の新しい産み分け方法として、アメリカの不妊治療研究機関で開発された方法で、
日本では着床前診断を提供していた会社が、株式会社ChromoS(クロモス)という会社を立ち上げて2020年に独占契約をした方法です。
ChromoS(クロモス)が独占契約をしているので、産み分けゼリーのように誰でもすぐできる方法ではありませんし、パーコール法のように産婦人科ならどこでもできる訳でもありません。
その為、実際にこの方法で産み分けした方の口コミや評価が無いのが現状でしょう。
また、マイナスのレビューを書いている方は、100%確実に産み分けがしたい方から見ると
着床前診断の98%よりも低いマイクロソートの93%という確率は不満に感じるのかもしれません。
高確率で男女産み分け
マイクロソートは確実に性別が選べる男女の産み分けが可能なのか?
本当にマイクロソートで男女の産み分けが可能なのでしょうか?
マイクロソートのHPには
- 産み分けゼリー:50~60%程度
- パーコール法:50~60%程度
- 着床前診断:98%程度
- マイクロソート法:93%程度
になっています。
マイクロソートは着床前診断に比べると若干劣る程度と記載されています。
産み分けをするためのマイクロソート検査方法
マイクロソートは精子の段階でX精子(女子)かY精子(男子)かを判定し選別する検査です。
X精子(女子)には、Y精子(男子)に比べ、DNAの総量が2.8%程度多く存在しています。
その精子のDNAの量の差を検出することで、X精子(女子)かY精子(男子)かを識別し精子を分類しています。
※実際に選別している動画です
その際の識別率は『女子検出率90%、男子検出率78%』になっています。
マイクロソートの流れ
マイクロソートの方法は簡単にまとめると以下の流れになります。
- 感染症検査
- 精液持ち込み
- マイクロソート法で精液を分類
- 凍結された状態で精子が自宅に届く
- 自分で膣内に注入
感染症の検査後、持ち込んでもらった精子をすぐに凍結して、海外(日本の場合はメキシコ)まで空輸します。
その後、凍結された精子を自分でシリンジで挿入します。
マイクロソートの産み分け確率について
1500件以上の追跡調査を実施した結果、『女の子で93%、男の子で82%』と記載されています。
この産み分け確率は、受精卵の着床前診断による性別判定の精度が98%程度のため、着床前診断につぐ高い確率となります。
また、検査を実施した精子は2度の凍結により、運動率の低い精子や形状の悪い精子などは死んでしまいますが、
運動率が高く丈夫な精子が生き残ることになるため、最終的な受精率は一般的な自然妊娠の確率と変わりません。
凍結されて精子の総量は減ってしまうので「妊娠の確率が減るのでは?」と考えてしまいます。
実際に精子の総量自体は減ってしまいますが、減った精子というのは「運動率が低い精子」や「生命力の弱い精子」「形がいびつな精子」などが淘汰された結果です。
厳しい環境に生き残った精子で質の良い、強い精子のみが残った結果といえるので、あまり心配する必要は無いでしょう。
マイクロソートと着床前診断など、他の産み分け方法との比較
マイクロソートのHPに比較表がありました。(マイクロソートHP)
産み分けゼリーは、確かに費用もあまりかからず、手軽にできる産み分け方法ですが、膣内をアルカリ性または酸性にするだけですから、産み分け確率は50~60%程度と、ほぼ自然妊娠と変わりません。
パーコール法は、産み分けゼリーよりは確率は高いかもしれませんが、医師の受信が必要です。
そもそも2006年以前はモラルや安全性などの理由で禁止されていた方法が、「実際はあまり確実な方法ではなく、(産み分けをしない)自然妊娠と同程度」という結果、解禁になった方法ですから、期待はしない方が良いでしょう。
着床前診断は男女の産み分け率が98%程度と、ほぼ確実に産み分けができる方法です。
しかし、日本産科婦人科学会は見解という名称の内規で会員による着床前診断を規制しているため、男女の産み分けをしてくれる病院を探す方が困難です。
また、体外受精をしなければいけないため、トータルの金額として300万円~と、とても高額な費用がかかります。
どうしても着床前診断をしたい方は海外で実施することになりますから、こちらも費用がとても高額になってしまいます。
マイクロソートのメリット・デメリット
では、マイクロソートにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょう?
マイクロソートのメリット
- 着床前診断より安価
- 産み分けゼリーやパーコール法よりも確率が高い
- 通院の必要がない
マイクロソートのデメリット
- シリンジ法での注入は妊娠が確実ではない
- 産み分け精度は女の子93%、男の子82%で確実ではない
- 冷凍や染色することへの不安
着床前診断には劣りますが、産み分けゼリーはもちろん、全国の産婦人科で行えるパーコール法と比較すると、男女の産み分けの確率はとても高いです。
もちろん、確率が高い分だけ費用は高額になってしまいますが、それでも着床前診断のような手間も時間も費用もかかるわけではないので、手軽に実践できる産み分け方法といえるでしょう。
マイクロソートの金額は着床前診断と比較して高い?
着床前診断は産み分け確率は98%程度で、1回100万円~500万円以上になります。
マイクロソートは産み分け確率は93%程度で、3回分で642,000円です。
日本では着床前診断はできない?
着床前診断は、探せば日本でも受診できない訳ではありません。
法律で禁止されているわけではありませんから、基本的に日本でも日本産婦人科学会に所属していない病院では受けることができます。
だいたい1回100万円~で人工受精と着床前診断を行うことができますが、病院の数はとても少なく、住んでいる場所によっては病院が遠方で、月に数回通うのが体力的にも金銭的にも辛くなってしまうということもあります。
もちろん
他に着床前診断を受ける方法は、海外(アメリカなど)に行って受診するしかありません。そうなると、場合、着床前診断にかかる費用のほかに診察や人工受精にかかる費用、渡航費や宿泊費などで300~500万以上かかることも珍しくありません。
マイクロソートの金額は?
1回分キット:447,000円(税別)
3回分キット:642,000円(税別)
です。シリンジで注入する場合、失敗も考慮して3回分を選ぶのが妥当でしょう。
そうすれば、1回:214,000円(税別)になります。
マイクロソートの産み分け確率は女の子:93%男の子:82%ですから、その確率を高いと見るか?妥当と見るかで印象はだいぶ変わってしまいます。
マイクロソートのまとめ
マイクロソートをオススメする方は
ポイント
- 生理が毎月ちゃんとくる(排卵日が予測できる)
- 着床前診断は高額で手が出せないけど、産み分けの確率を少しでもあげたい
排卵日が予測できない方は、3回で妊娠できるかが確実ではないので、あまりおすすめできません。
また、できる限り100%の確率に近い男の子・女の子の産み分けが必要な方には、女の子:93%男の子:82%という数字は不満に思われるでしょう。
それでも産み分けゼリーやパーコール法のように50%程度の低確率ではないので、着床前診断よりも安価で手軽に産み分けができる新しい方法と言えるでしょう。
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